転職先探し・求人探しは、転職エージェントに学ぶ2016

転職活動を始める前に

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「今の会社(仕事)が辛くて辞めたい」
「もっといい会社や職場で働きたい」
「介護・子育て等の家庭の事情で、やむを得ず転職しなければいけない」

 

転職を考えるに至った理由は本当に人それぞれです。しかも新卒の就職活動の場合はみんな一斉に活動を始めますが、転職の場合は始める時期も始める理由もバラバラです。周りに相談したりすることもなかなかできないし、相談出来たとしても今の現状を理解してもらえなかったりすることもあります。

 

そのため、我流で転職活動を始めて上手く進められずに苦労してきた人をたくさん見てきました。転職活動を始めるタイミングでから相談に来てもらえれば、きっとうまく、また短期間で転職活動を終えることができただろうと思えた人たちもたくさんいました。

 

これまで転職エージェントとして、これまで2000人以上の方の転職サポートに携わってきた中で培ってきた転職活動を進めるうえでの考え方、進め方、転職サイトや転職エージェントの使い方など、このサイトではお伝えしていきます。

 

実は意外に知らない自分のこと、自分の市場価値。まずは自分のこと、転職市場での価値を知れ!

転職エージェントとして働いている中で、一番多く感じていたことは相談に来た人たちが、自分のことを知らなすぎるということです。

 

そもそも転職活動を始めるということは、何かしら現状の勤務先に不満や解消できない問題があり、それを許容できないから、その不満を解消すべく次の環境(職場)を求めるわけですが、その不満を整理できていないばかりか、その不満に気づいていなかったりなんてこともあります。だから転職活動を始めてもうまくいかない、面接に進めても上辺ばかりのことしか言えずに落とされてしまう。

 

そして次に多いのが自分の市場価値を知らなすぎるということです。最近は業績が悪い大手企業などが「早期退職を募集」なんて言葉をニュースなどで見ることもよくありますが、何とかなるだろうと退職金の割り増しなど目先の金に飛びついて、何も考えずに退職し、次の職場が見つからずに苦労している人もたくさんいます。

 

特に大手企業で働き続けた中高年に見られるケースですが、「自分は大手で長く働き、給料もそれなりにもらってきた。だから自分はそれなりに価値がある人間で、今までと変わらない給料で自分を欲しがる企業もあるだろう」なんて考えてしまう人も多いようです。

 

しかしシステムや組織が整ってしまっている大手企業って、意外に経験の幅が狭くて、大手以外では使えなかったりする・・・なんてこともあったりします。

 

中には、大手にいたことを鼻にかけて高飛車な人も見かけたりすることもありますが、在籍していた大手の企業が凄いのであって、自分はそこまで転職市場で価値が高くないことに気づいていない人だっています。

 

 

転職活動は転職したいあなたと相手となる採用企業の二つがあってこそ成り立ちます。

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就職や転職はたまに恋愛に例えられたりもしますが、恋愛は自分が良いと思い、相手も良いと思ってくれてるから付き合ったり、結婚出来たりするわけですが、これは就職や転職も同じで、相思相愛になったらこそ、あなたは転職が出来、相手となる企業は採用が出来るわけです。ところが就職や転職の場合は自分のことばかり、相手に押し付けて相手を知ろうとしないドSタイプが非常に多く、相手のことや周りのことを知ろうとしていない。40歳や50歳の人が20代と付き合いたいと思っても、それが成り立つのは本当に一握りです。それを理解せずに自分のことばかり押し付けても、嫌われるばかり。一歩間違えればストーカーです 笑

 

まずは自分のことを知り、自分が転職市場でどのような位置にいることかを知ることが、転職活動をスムーズに進める第一歩なのです。

 

 

自分はどこに!?転職市場での自分の位置

転職市場で、自分がどの位置にあるか?今の世の中、企業はどういう人を欲しがっているか考えたことあるでしょうか?

 

例えば、下の画像は一般的な企業の構成図をピラミッドで示したものです。少人数の経営陣がいて、次に管理職、そしてその下に非管理職・一般職となりますが、大体、組織の人数構成もこのような形になります。

 

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合わせて縦軸の年齢構成で考えても、やはり似た形になります。もちろん現場主義の中高年の方もいらっしゃるため、必ずしも一致するわけではありませんが、近い構造になっていると考えるていいでしょう。

 

また緑色になっているのが、求人が出ている採用枠の大きさです。やはり非管理職や一般職の方が募集枠が大きく、管理職・経営層になればなるほど採用枠は小さくなります。

 

 

さらに、横軸は業界の成長性です。今後業界が伸びそうな産業であれば、横幅が広がるため、それだけ採用枠や求人が出てくる可能性があり、成長が見込めない業界であれば、横幅が狭くなり、それだけ採用枠・求人も減るということになります。

 

このような形で見たとき、自分の年齢や経験、今いる業界の成長性などを振り返り、自分がどの位置にいるのかを考えてみてください。

 

採用枠が広ければ広いほど、企業側の人材ニーズがあるわけですから、転職の可能性は大きい。
ところが経験を重ねれば重ねるほど枠が小さくなるため、転職の実現のためにはそれなりの努力も必要になることがお分かりいただけるでしょう。

 

 

それでは、中高年は転職が出来ないのか!?なんて思う人もいるかもしれませんが、実はここ最近、この動きに変化も見られます。

 

これまでは転職市場において【35歳限界説】なんて言葉もありましたが、昨年あたりから40歳以上でも転職を実現している人が増える傾向が出てきているのです。
その理由としては

企業業績の回復に伴い採用枠が増えてきている
新卒の時、就職氷河期だった30代〜40代が組織構成上、薄手になっている
新卒を育てるより、中小企業やベンチャーで幅広い経験を持つ人材を即戦力で採用したい

などがあるからです。

 

だから年齢が高いからあきらめるのではなく、中高年でも転職市場に変化が出てきたこのタイミングに集中して転職活動に向き合う方がいいでしょう。
特にITバブル崩壊からアベノミクスと言われる経済効果が出る前までに社会に出た20代後半から40代にかけては、今の時期は非常に転職にいいタイミングといえそうです。

転職が有利になる求人!不利になる求人!?自分が採用する立場だったら、どちらを採用?

ここに、2つの絵があります。

 

青い円はこれまでの経験(業界経験、職種や仕事内容など)で、赤い円は転職を希望する会社の求人に記載されている「求められる経験」です。

 

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2つの円が重なっている部分は、これまでの経験と転職希望先が求める経験が一致する部分です。

 

もし、あなたが転職希望先の人事で採用を担当していたとしたら、これまでの経験と求める経験が少しでも一致している人と、まったく一致しない人だと、どちらを採用するでしょうか?ほとんどの人が「少しでも一致する」方を採用するのではないでしょうか?

 

求める経験があればあるだけ、即戦力として活躍するイメージを持てます。ところが全く一致しないと反対に戦力になるまで育成や研修を行っていかないといけないイメージが生まれてしまいます。

 

新卒や第二新卒と言われる若手は、そもそも経験がないため、企業側も経験を求めず「経験不問」なんて求人も出てくるわけですが、経験を重ねれば重ねるほど、この重なる部分があるだけ転職には有利になります。

 

求人を選ぶうえで、この重なる部分をどれだけ見つけられるかによっても、内定までの道のりが変わってきます。最初に転職は相手となる企業があって成り立つものともお伝えしましたが、相手となる企業の立場に立つことでも見えてくるものがあるのです。

自分のことを知る!転職理由と転職するにあたり必要な条件を整理しよう!

求人サイトなどを見はじめると色々な求人があって、ついつい「この会社、いいな!」「ここも良さそう!」なんてなってしまいがちですが、「この会社いいな」と思ったポイントと、「ここも良さそう」と思ったポイントが違っているなんてこともよくあります。給料と雰囲気を見比べていたり、勤務先の場所(通勤)だったり・・・

 

あれもこれもと求めたくなる気持ちもわかりますが、最初に書いた通り、転職活動って、現状に何かしら解消出来そうもない不満や問題があって、それを解消するために転職するというのを理解しておかないと、書類選考は通っても面接で落とされます。採用する企業も筋が通った転職(退職)理由、志望動機がなければ採用するわけないのです。

 

転職市場での自分の位置、求人を選ぶうえで企業側の立場になる考え方などを理解したうえで、いよいよ転職活動の準備に入ります。

 

まずは、現状の何が問題で転職を考えるのかを整理していきましょう。
紙に不満を書き出していってもいいと思います。

 

・給料が安い
・転勤しなくてはいけない(介護や家庭の事情で転勤が難しい)
・勤務時間が長い、休みが取れない
・業界の先行きが不安

 

こういった問題は人それぞれであるため、一概にどれが正しいというものではありません。
しかし、こういった問題を解消するために転職活動を進めるわけですから、次の転職先で選ぶべきは

 

「給料が安い」のであれば、「給料が高い」会社を
「転勤が難しい」のであれば、「転勤がない会社(地場企業など)」を
「勤務時間が長い、休みがとれない」のであれば、「残業が少ない会社、休みが多い会社」を
「業界の先行きが不安」であれば、「今後伸びそうな業界」を

 

こんな感じで、次の転職先を選ぶ時は考えていかないといけないわけですが、まだ求人を選ぶ段階ではありません。

 

自分の現状の問題点や不満を複数あげたところで、次はこの問題点や不満に優先順位をつけることが大事です。
あれもこれもと考えがちですが、すべての不満を解消できる転職先って非常に少ないもの。
すべての条件を満たすような素晴らしい企業であれば、応募者は殺到するし、そもそも人が辞めることもないので、求人が出てくるなんて稀なことです。

 

そこで、まずは挙げた不満や問題点の中で、今回の転職で最も解消したい問題点、次に解消したい問題点を考えていくことが必要です。
先ほど考えた今回の転職を考えるに至った問題点に順番をつけてみましょう。

 

上記の例で進めるのであれば、

 

@転勤しなくてはいけない(介護や家庭の事情で転勤が難しい)
A給料が安い
B勤務時間が長い、休みが取れない
C業界の先行きが不安

 

このような感じです。順番をつけると、1番優先的に考えるべきは「転勤がない」、次に「給料」となります。「勤務時間や休み」「業界の先行き」に関しては順位も低くなっているわけですから、これから求人を探すうえで最も考えないといけないのは【転勤がない求人から選ぶ】ことになります。

 

次に【転勤がない求人】の中で、【給与】が高くなりそうな求人、年収アップが狙える求人を探していくわけです。

 

このように現状の問題点に優先順位をつけることで、求人の効率的かつ現状の問題を解消出来る転職活動を始められるようになります。

 

いよいよ求人選び。求人は幅広く転職サイト、転職エージェントを使おう

これから求人選びに入っていきますが、求人選びといっても求人は色々なところで見かけます。転職サイトやエージェントサービスを行う人材紹介、新聞や求人情報誌、ハローワークなどさまざまです。

 

たくさん求人がある中で、ぜひ利用していただきたいのが転職エージェントである人材紹介会社。理由は転職のプロであるエージェントが転職をサポートしてくれるからです。転職活動は新卒の時と異なり、始める時期も始める理由も人それぞれ。だからこそ専門家であるエージェントのサポート、アドバイスを受けつつ、より良い転職を実現していただきたいと思います。

 

さらに転職エージェントの強みはサポートしてくれるにもかかわらず全て無料で利用でき、また求人サイトやハローワークにない非公開の求人もたくさん持っています。公開求人と違って、年収が高い求人を紹介してくれたり、経験や求人の募集内容を踏まえたマッチングも行ってくれます。意外な求人との親和性を教えてくれることだってあります。また今の仕事を続けながら転職活動を行えるように面接の日程調整を行ってくれたり、退職交渉のアドバイスまでしてくれます。

 

そして転職エージェントサービスを使う場合、気を付けておきたいことは1社の転職エージェントサービスだけでなく、3〜4社は同時に登録をしておきましょう。例えばAという求人を、ある転職エージェントは持っていても他のエージェントは持っていないなんてこともあります。それぞれの転職エージェントが持つ求人やサービスを最大限に生かし、より良い転職を実現させるためにも、ぜひ複数の転職エージェントサービスに登録するようにしてください。

 

 

 

 

 

転職エージェントとしては国内最大手、かつグローバル展開にも力を入れており、リクルートグループ内にRGFなど海外展開ブランドも持つ。国内求人、海外求人ともに新卒からスタッフ採用、経営幹部採用まで幅広い求人を網羅しており、転職を考えたら最初に登録しておきたい。

 

あわせて登録しておきたい転職サイト

リクナビNEXT

リクルートエージェントと一緒に登録すべき転職サイト。リクルートエージェントを運営するリクルートキャリアの転職サイト。転勤が難しいとか地元企業の求人案件などもあるため、幅広く求人を見てみたい人はぜひ登録しておいてほしい

 

 

リクルートエージェント同様国内最大級の転職支援会社。非公開求人も多く保有しており、リクルートエージェントと一緒に登録しておいて損はない。

 

パソナキャリア
「保険のことはライフプランナー、資産運用のことはファイナンシャルプランナーに聞くように、転職のことはプロのキャリアアドバイザーに」のように、『正しい転職』を実現させるために、求職者の方それぞれの解決方法があると考え、経験・ご希望をより深く掘り下げ、各業界・職種毎に専門特化したキャリアアドバイザーが、様々な角度からキャリアコンサルティングを実施し、求職者の方の強みやキャリアプランについて一緒に考えます。

 

 


1988年より日本で転職サービス支援を開始。当時から外資系企業や海外進出企業など、グローバル転職のサポートに特に強みを持っており、JACだからこそ紹介出来る案件もあるほど。海外で働きたい、語学力を生かしたい人は1位のリクルートエージェントとこのJACは外さずに登録しておきたい

 

 


★☆コンサルティング業界に強い転職エージェント☆★
上記2社ほど名が知られているわけではないが、質の高いコンサルティングが特徴で、リクルートキャリアが主催する「Most Valuable Agent」で、2015-Spring MVAを受賞してる。業界の中でどのような立ち位置にいるか、今後どのように行動すべきか、豊富な事例を元にアドバイスすることができます。